こんにちは、Aです。
愛読しているブログ「月5万円で杵築市セミリタイア」で、大原扁理さんと稲垣えみ子さんの新刊「シン・ファイヤー」が紹介されていました。
https://inkyoseikatu.com/book-review-sin-fire
「シン・ファイヤー」のレビューの中で「自己投資」を
- 「自分が出来ることを増やす」
- 「自己投資は盗まれない財産」
- 「使えば使うほど自分の能力という財産を増やせる」
という具合に面白く解説していました。
個人的にはこの「自己投資」に対する考え方は面白いです。
私の私見も交えながら「自己投資」について語っていこうと思います。
自己投資はビジネス現場だけのものではない
自己投資と聞くと、仕事で成果を出すために使われる言葉じゃないか、と思われるかもしれません。
確かに自己投資は、読書や勉強、経験を積むなどして自分という資本を強化してお金を稼ぎやすくするという意味合いもあると思います。
- 資格を取ってビジネス現場で活かす
- 読書で成功者の考え方を学ぶ
- 大きなプロジェクトに携わり、大きな仕事に対する経験を積む
ですが、自己投資をビジネス現場だけに絞って考えるのはもったいないと思います。
上記でも例を挙げたように、自己投資とは「自分という資本を強化して、出来ることを増やす」ことです。
では、なぜ自己投資をしたいのか?
それは幸せに生きたいからですよね?
ビジネス現場で活かすために自己投資するのも、お金を稼いで幸せになりたいから行っている人が大半だと思います。
ですが自己投資は自分の能力を増やしたり強化したりして、幸せになるためのものですから日々の生活でも応用できるのではないでしょうか?
仕事に限らず自己投資を意識する理由
それは毎日を満足に過ごすため、幸せに生きるためだと思います。
例えるならRPGゲームのようなものでしょうか。
最初は通常攻撃しかできない主人公が、次第にスキルや特技、魔法を覚えてレベルが積み上がっていく感じです。
子どもの頃にドラクエやポケモンをした人なら分かると思いますが、最初は弱い技しか使えなかった頃と比べて、最終的にラスボスと戦えるくらいレベルが上がった状態。
自分が積み上げてきた宝物がまた一つ成長して、試練を乗り越えていく感覚のような状態です。
ドラクエやポケモンではありませんが、Wiiのリメイクシリーズで「ピクミン」をプレイしたことがあります。
私はゲームが下手くそだったので、敵を倒すのもビビりながらプレイしていました。
ですが、次第に回数を重ねていくうちに、敵の行動パターンやギミックの攻略法も分かるようになりました。
そしてラスボスを倒して最後の宇宙船のパーツを回収して、ようやくオリマーを惑星から脱出させることに成功したときは嬉しかったですね。
ゲームで例えましたが、自己投資というのは「人生を豊かにするために自分という財産ができることを増やす」ことです。
人生を豊かにするため、ということが仕事でも普段の生活でも、自己投資を行う理由だと思います。
日常生活で応用できる自己投資の一例
日常生活で応用できる自己投資の一例は、簡単に思いつくものとして下記のようなものが挙げられます。
- 自炊。最近は料理系Youtuberが初心者でもできて美味しい簡単レシピを、SNSでシェアしています。
- 自転車のパンク修理。ホームセンターで自転車のパンク修理キットがあり、SNSでもパンク修理の方法が載っています。
- DIY。本棚や家具、机に椅子など。道具や材料を揃えるのは大変ですが、達成感があります。
- セルフカット。慣れるまでが大変ですが、慣れたら床屋いらず。
- ライティング。これは仕事に限らず、SNSやブログなどでも応用が効きます。ライティングスキルは人にわかりやすく伝えるのが基本なので、学んで損はありません。
他にも様々なスキルや特技があるので、学んで損はないでしょう。
私も当ブログを通じて、ライティングや企画力、発想力を学んでいます。
自己投資とは楽しいもの
自己投資という自分の能力を開発、強化する能力は基本的に楽しいものです。
最近は生成AIの急速な進化から「クリエイティブな仕事は生成AIに奪われるのではないか」という危険視する考えも広まっています。
ですが、仕事を奪われたり喜びを奪われることを恐れて、何もしないのもつまらないです。
自己投資とは自分にとってできることを増やす好意ですから、楽しくないわけがありません。
それに生成AIには0から1を創造する能力はまだ備わっていませんし、人が手掛けた作品には人ならではの良さがあります。イラストやマンガが代表的ですね。
例えば自分にとってのコンプレックスをバネにして、ブログやYoutubeで成功する人は数多くいます。自分にしか経験したことのない出来事は、他人にとっては面白いと思うものもあります。
例えば「月90万円でハッピーライフ」の著者、大原扁理さんは年収100万円以下で東京で6年、台湾で3年暮らした経験があります。
また自分の能力を自己投資によって強化・開発することと、生成AIを使うことは別物です。自己投資にAIの助けを借りても良いですし、逆に使わなくても良いわけです。
何が言いたいのかというと、情報に惑わされずに自己投資をして、自分の能力開発・能力強化に挑戦したほうが楽しいのでは?ということです。